最近ブログの投稿や、Podcastの収録がお座成りになっています。どうも、自営業夫婦のチーム力経営櫻井 千尋です。
今回は、「自信」を引き出す声掛け方法伝えていきます☆
これ、えっ?簡単じゃん、褒めればいいんじゃないの?と思われた方いませんか?
そんなに人間簡単じゃないですよ((笑))
むしろ、褒めると逆効果になること多いんです。
褒めても=自信には繋がりません。
一時的な即効性はあったとしても、次にやってくるのは、相手からのまた存在承認です。
褒めてよ、褒めてよの嵐です。
褒めてしまうと、褒められることが目的になってしまって、褒められたい行動ばかりを起こしてきます。
そして、褒めてくれないことは=いけないコト。と囚われてしまうようになります。
これ、別に相手に対して、または対人関係において、誰かのことを褒めるときに限らず、自分自身も褒められること=認めて欲しくて、褒めることを求めた経験ありませんか?
褒められることが良いこと。と勝手に紐づけていませんか?
褒めれば、相手のやる気が起きる。
褒めれば、相手が自信が付いたと思ってくれる。と思い込んで、自己満足していませんか?
そのやり方では、「本当の自信」は身に付きません。
ようは、「優越の自信」というものが生まれてしまいます。
褒められるというのは、「良い・悪い」ということに重点を置いて、ジャッジして、評価している状態なので、「勝ち負け」にこだわっている状態と同じなんですよね。
だから、負けることは、悪いこと。
良いことをしないと、悪いこと。
褒められないことは悪いこと。ダメなことという、偏見を作り上げていったり、依存する人を大量生産することになります。
では、どうすればいいの?
ということですが、答えは、シンプルです。
「自信」をつける声掛けとは、「気づいてもらうことです」
何に?
って思われた方多いと思います。
7つの習慣的に言うと、「パラダイムシフト」を起こすことです。
パラダイムシフトとは、見方・捉え方を変えるというコトなんですよ。
ん~・・・イメージつきづらいなぁという方いらっしゃると思います。
アルベルト・アインシュタインさんの言葉をお借りしますね。
「常識とは、18歳までに身に着けた、偏見のコレクションに過ぎない」
ということなんです。
どうゆうことかというと、褒めるということも、良いとか悪という判断も
「普通」とか「常識的に」という思考も
誰が、決めたことなの?ということなのです。
変革を起こすのです。
ようは、自分で変えられるんです。誰かに認めてもらおうとする自信ではなく、
自分が自分を認めて作り上げる「自信」に気づくのです。
だから、自信を引き出したいなら、「自分の存在」に気づいてもらうのです。
自分の持っているものに気づいてもらう、声掛けをすればいいのです。
気づいてもらえれば、相手が、自分で見つけ出した、自信ですので、褒めて欲しいという依存も生まないし、誰かと比べて何かと比べて得る、優越の自信のように、脆く無いので、より楽に生きていける選択となるのです。
なぜ、「優越の自信」が脆いのかというと、誰かと比べたり、何かと比較して得ている自信なので、負けたり、追い越されたり、比較したときに自分が衰えてしまったときに、儚く、崩れていくものだからなんですよね。
分かりやすく言うと、3歳児が褒めてもらって、一時は気分よくお片付けをする。でも、周りの子もお片付けし始めると、別の子が褒められだす。
すると、あれ?自分より褒められている子がいる・・・と特別感が無くなり、他の子と自分を比べて、次に注目を集める行動として、イジケてみたり、泣いてみたり、時には逆の行動を起こしてみたりします。
逆の行動を起こしたら、褒めてくれていたのに、一気に怒られるんです。
子どもだって、困惑します。
ということは、逆の行動を引き出しているのも、褒めるいう言動だったりします。
ということは、自信を引き出すのに褒めることをする必要は無いのです。
むしろ、褒めて自信を付けさせようとすることの方が、逆効果というのはこれは、思春期の私の体験にもあるのですが、下に見られている感情を抱くこともあります。
褒められた側からすると、「馬鹿にしてるのか!!」と少し、怒り的な感情が湧いてきてしまうことも・・・あります。
出来ないと思ってたの?
的なね・・・((笑))ひねくれているでしょう?((笑))
可愛くない、中学生だったんです((笑))
あ、話し戻しますね。
とりあえず、時として、この褒めることは、やる気を無くさせる声かけともなってしまうんです。
で、ですね、じゃぁ、一体、どうやって「気づいてもらうのか」自分を信じるにつなげる「気づき」にするのかなんですが、これ、
「気づかせる」では、ないので、そこも間違えないように気を付けてください。
私たち、トレーナーでも、選手の間違ったフォームや、クライアントさんのエラー動作見つけて、それは間違っていると指摘することあるんですけ・・・(あるんかいって・・・すみません((笑)))
これ、効果あんまりなかったんです。
結局また、戻るんですよ。もしくは、もっと苦しませる原因を生むか、相手を迷走させたり、混乱させてしまう原因作ったりしちゃうんです。
だから、あくまで、自分の力で、「気づいてもらうんです」
「見つけてもらうんです」何を?って?
何と比べて自信無くしているのか?
比較対象が何なのか?
自分がすでに持っている素敵なものに気づいてもらうんです。
すでに出来ているものに気づいてもらうんです。
何に悩んでいるのか、「今」に明確性を持つんです。
この時、もし、自信を引き出したいなら、テクニック的に行うなら・・・
自分は「共感」して「協力」するんです。
どゆうことかというと、否定したり、ようはさ・・・と分析したり、だから・・・?と、誘導しないで・・・
「復唱する!もしくは、代弁するのみ!」
~と思ったんだね~!とか。すると勝手に相手は、復唱している言葉がやまびこのように返ってくるから、自分の声に気づいてくれるんです。
これ、テクニック的なんですけど、この「共感」と「協力」って
まぁ、難しいんですよ((笑))
代弁って、あくまでも、言葉にできなかったときに
「うれしいね」「できたね」「やったね」的な言葉でしかないんですけど、ここに、「すごいね」って過剰に言っちゃったり、「ありがとう」も過剰に言っちゃうと少しニュアンス変わってきちゃうんです。
あくまでも、悔しい気持ちで、自信を無くしている子が居たら、
「悔しいね」とか「辛かったね」とか「苦しいね」とか
代弁のみ。
私はこうだとか、私的にはこうだと思うとか・・・そんなアドバイス入れちゃうと、多分、それは、本当の自信を引き出した形にはならない・・・というか難しいかもしれないですね
とまぁ、そんなこんなで、これも全て、相手に体験してもらってようやく得てもらう自信という感情であり経験です。
口を出しすぎない
結末を体験してもらって、共感する、感情を共有するのみ。
ただ、これ面白いほど、笑顔になってくれる方法です。
相手も自分も☺
相手が笑ってくれたら、なんだかそれで、嬉しくなっちゃう千尋さんです((笑))
そんなこんなで、沢山の学生アスリートをサポートしてきたから、伝えられるエピソードが盛りだくさんです。
最先端とか、テクニックとか、技術とか・・・はやりに、先行しがちですが、今も昔も、1対1の関係が成り立ってこその、信頼関係です。
スポーツの現場でも、学校教育でも、職場でも
どこでも使えるスキルをお伝えしていきます。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました☺
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是非、皆さんと18日の夜、ZOOMでお会いできるのを楽しみにしております。
皆様にとって笑顔あふれる一日となりますように☆
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