優等生の育て方

対人関係

みなさん、こんにちは!

突然ですが、質問です!

皆さん、「優等生」と聴くと、どんな子をイメージしますか?

今日は、先日の長男の授業参観でのお話をしたいと思います☆

我が家の長男は小学3年生です。

先日の授業参観は道徳で、

「皆さんを支えてくれている人は誰ですか?」

「そしてまた、どのように支えてもらっていますか?」

という質問にみんなが答えていくという授業でした!

きっと、先生の狙い的にも、授業参観なので「お父さんお母さん」にありがとうを伝えるという意図があったのだと思います。

みんな次々に発表し、やはり

「僕を支えてくれているのは、お母さんです。いつもご飯を作ってくれているからです」

だったり、

「お父さんです。お仕事を頑張って、お金を稼いでくれるからです」

と、みんな次々に発表していきます。

参観に来ている保護者の方々も皆様、嬉しそうで発表後のお子様と目を合わせたり、ウルウルされている方、照れくさそうな方、いらっしゃいました。

さぁ、次は我が子の順番・・・

私も言ってもらえるのかな?って期待してたんです(笑)

涙ぐむのかな?って(笑)

母の欲ですね(笑)

だけど、長男の発表は違いました((笑))

「僕を支えてくれているのは、みんなです」

「お金を払ってくれる人、お金をもらう人、遊んでくれる友達、だから、僕を支えてくれているのはみんなです」

と、発表したんです(笑)

母驚きでした(笑)

トンビが鷹を生んだとはこのことですね(笑)

そうなんです。みんななんです。

誰かだけが、支えてくれているわけでもなく、誰かだけが支えられているわけでもなく、お互いに支えて、支えあって世界が成り立っているのです。

我が子ながらに、感動しました((笑))

この発表後、数名のお母さんに

「はるとくんのお母さんですか?いつもお世話になっています。○○の母です~」

と、声をかけて頂くことがあり、

「頭いいって聞いています。」

「自宅学習ノートも凄いですね、毎日どうやって、声かけてるんですか?」

「ピアノも勉強も、野球も凄いですよね」

などと声をかけて頂きました。

先生が授業参観終わり、近づいてこられて、

「はるとくん、素晴らしかったです。いつも優等生で、気づかされることも多くて、だけど主張が強い訳でもなく・・・クラスの人気者で、助かっています」

と、お話もお伺いしました。

社会や、世間の思う優等生像とは、どのようなものなのか、決まりはないと思うし、正解はないかもしれないですが・・・

我が子達に対して、私は

「ピアノをやりなさい」とも言わないし

「勉強をしなさい」とも声をかけません

だからなのか、息子たちは100点のテストだろうと、80点のテストだろうと私に見せてくることはありません。

結果を褒められることを彼らが、求めている訳ではないと思っているし、私も子どもたちに対して結果を求めてはいないからです。

結果を求めない、ということは期待しない。

期待しないということは、存在を認めない、この子はできない子と否定しているというそこは、=ではありません。

50点のテストでも、思っていたより上出来なこともあるだろうし、勝負で勝っても納得のいかないこともあると思います。

結果は、起きた結果にすぎず、現象でしかありません。

我が家は、他のご家庭に比べると、褒めるということが、圧倒的に少ないと思います。

だけど、他のご家庭に比べると圧倒的に感謝を伝えることが多いと思います。

子どもに対して、勉強しなさいと言わないのは、教科書を開くだけが勉強だとも思っていないけど、どれが興味を引く情報かは、同じ家族であっても一人一人違っていて、学びたい、吸収したいという興味も一人一人違うからです。

価値観がそれぞれ違うように、我が家が、自己決定を尊重しあうのは、

あなたがここにいてくれるという、存在への感謝があるからなんです。

っと、いうわけで、我が家の優等生と呼ばれる、長男の育て方は

テストで100点を取ることでもなく

迷惑をかけない子を育てる訳でもなく

気が利く子、仲間意識の強い子を育てる訳でもなく

何も言わなくても、なんでも実行できる子を育てるという目的なのでもなく

何事にも、優しく

等しく見る目を持った子

という訳です。

とにかく、長男においては、次男が自分と同じように運動ができない事

自分は伝えたつもりでも、理解してもらえないというもどかしさを毎日感じていること

幼い時、一番甘えたかった時に、私と一緒に過ごすことができなかったこと

全て、不便を経験したうえで、私が彼を育てているというよりも

長男自身が感じて、学んで、習得していることばかりです。

この子をこういう子に育てたいという

親のエゴや、欲求を満たすための道具が、我が子なのではありません。

さぁ、みなさんにとって、優等生とはどんなお子さんですか?

良い人でいよう

良い子を育てよう

という選択ではなく

笑う人、笑っていられるその環境を創っていきませんか?

我が子が、こんな等しい目を持てるようになったのは、私も勉強させていただいている、福井県でパパジャングルという放課後児童クラブをなさっている荒巻仁さんの「笑育学」に出逢えたからです。

そして、私だけでなく、息子も今、そんな荒巻さんがオンラインで行ってくださっている「ありのまま生きる学校」の「kidsセミナー」を毎週受講しています!

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それではみなさんにとって、笑顔溢れる一日となりますように!

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