「そのままでいい」と「ありのままでいい」は違う

対人関係

北海道も雪が積もりました~~!

どうも、自営業夫婦のチーム力経営、櫻井千尋です!

さぁ、今回は「そのままでいい」と「ありのままでいい」は違うというコトについて、お話していきます。

皆さんは、悩んでいる、苦しんでいる人に対して、「そのままでいいんだよ、もう頑張らなくていいんだよ」って、声をかけたことはありませんか?または、

自分が苦しい時に、「そのままでいいんだよ」って言葉をかけてもらったことって、ありませんか?

私、これ以前ごっちゃになってて、本当に申し訳ないけど、自分も「そのままでいいんだよ」って言ってもらえることを待って居たり、「そのままでいいんだよ」って、声をかけていたこともあります。

居心地がよかったんですね。

変わらなくていいよ、頑張らなくていいよって、言ってもらえてるような気がして、ホッとしていたんです。

でも、苦しい現状にいるんですよね?

苦しいままで居ていいよ。って、おかしくないですか?

そうなんです。そのままでいいよって、苦しい状況のときにかけるべき、言葉じゃないんですよね。

苦しい状況にいる人にかけるべき言葉は「ありのまま」なんですよね。

在るべき姿のまま、在ってそこに存在している、それだけでいいよ。その存在だけでいいんだよ。という、在りのまま。

在るがまま。

いろんな、仮面を誰でもつけています。

分かりやすく言うなら、玄関先でチャイムが鳴って「はーい」と返事をするときの自分と

やる気が起きない状況で「はーい」と返事をする自分

誰でも、みんな同じです。自分だけ特別に仮面を持っているわけではないのです。

みんな、それぞれ、その時々の顔があります。

その中で、生きていて、着飾らなない、ありのままの状態との差が生まれた時に、人は苦しさを感じるのだと思います。

そして、例えば、経営状況が悪化している時。そのままでいい訳なんです。

現代に生きている以上は、お金が必要なんです。

だから、なんとかしなければいけないんです。そのままでいいよ。なんて言っている人に近寄って、そういってもらえることに満足しているうちは、何も変わらないし、変化しないし、苦しいままなんです。

変わりたんですよね?

楽になるように、変えたいんですよね?

だったら、今すべきことは、そんな言葉をかけたり、そんな、「そのままでいいよ」という言葉を望んでないで、動き出すことです。

なにも、身体を動かすことだけが、動き出すことではありません。

今、この瞬間、ハッと気づいて、足元をみていけばいいのです。やることをするのみです。

やりたいことをそのままにしていても、何も変わらないのです。

他人がどうとか、環境がどうとかではなく、やりたいことがあるなら、動き出せばいいのです。

そのままで、よくないから、苦しんでいるんです。

そして、ありのままは、在るがままです。

飾り、繕うことなく。

ということは、ネガティブを感じた自分を否定することなく、ポジティブな自分を肯定することなく、「こう思った」ただ、それを感じるだけ。

感じてあげれる余裕が無ければ、それは、苦しい状況は苦しいままです。

ありのままで居るためには、受け入れる力が必要です。

相手の存在も、相手の課題も、相手の悩みも、相手の行動も

起きていることと、感情をくっつけない。

起きた現象だけを見る。そして、感情はあくまでも、自分のものにしか過ぎないのです。

「ハーバード大学の心理学講座」という本の中にも、「私たちは、勝手に相手の背後の映像を作りだりている」ということが書かれています。

相手の状況すべてを理解することは、私たちには、できません。全く同じ環境、全く同じ状況、全く同じものを食べて、全く同じように育ったわけでもないし、一人しかいないのだから。

だけど、私たちは、出会った一瞬の一コマだけを切り取って、こうだと想像を膨らませて、相手のことを理解したかのようにふるまうのです。

だから、起きた現象だけを見る、スキルも必要ですし、相手にされたこと、相手はこう思っているかもなど、分析することはほぼ、意味がない、効果がない事だと思います。

少し、哲学的にお話してしまったのですが、苦しい状況から脱するためには、ありのままを見て、ありのままを受け入れる。

ありのままに気づく、そして受け入れるという形の方がしっくりくるかも知れないですね。

仮面をつけたそのままの状態ではなく、本音に気づいたり、色を付けてない状態がありのままでいいよの状態かなと思います。

楽になる選択を、是非選んでいただけたら、私も嬉しいです。

少し、難しいというか分かりづらいお話をしてしまいましたが、

自分がもし相談をされたとき、「ありのままでいいんだよ」と、とにかく相手の気持ちに寄り添い共感して、信頼関係を構築してみてください。

そして、自分がもし苦しい時それはそのままではなく、そのままの状況から脱せられるように、「ありのまま」に気づいて、受け入れて、自分の言葉や感情を大切にしてあげてください。

世間のルール、こうしなければいけないという、自分のルール・・・

時には外して考えてみてください。

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アクティブサポートfor キッズ(笑育学講座)
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今日も皆様に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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