自分の限界を出すために必要なこと

経営のコト

みなさんこんにちは!北海道に居ても春の兆しのように、心地よい朝日を浴びて休日を過ごしている櫻井です!

前回の、ブログやポッドキャストに想像以上の反響があり、SNSを通じ、コメントやDMを頂きました★拝読頂き、ありがとうございます!そして、何より、お手元に届いたことが、本当に嬉しかったです☺

そして、驚くことに、この感想を寄せてくださった方々・・・男性ばかりでした!

そこで、思ったことがあるんです。もちろん、これをそう受け取ってもらったからと言って、女性指示でもなければ、男性指示でもないのですが・・・

私が最近SNSで、本業であるトレーナーとして、選手サポートに関わる内容をアップしているのですが、一つはここにもお書きしている、メンタルの分野。

もう一つは、身体のケアについての事なのです。

身体のケアについての事は、これまで正直専門的知識の分野だったので、あまり出してきませんでした。というのも、私が学んできた者たちが、タダでもなく、1000円、2000円などの単価で学べる内容ではなかったからです。

だから、タダで提供するわけにはいかないという、プライドがあったのと、もう一つは、私の仕事の要となるところだから、手の内を見せたくなかった・・・所もあるのです。

身体のケアの分野においては、SNSなどでも、最近は見かけることもありますが、「○○にはコレ!」みたいに、絶対的なものは他人の身体にはないため、SNSやYoutubeで見かけるもののように勉強している内容が薄くないので、提供しずらかったというのもあるのです。

メンタルの分野においても、もちろんそうですが、メンタルの分野においては、不確定であるがゆえに、どれも正しく、それに価値を付けるということの方が、難しいため私は、自分で有料で学んだことも、自分が本を通して学んだことも、こうやって届けてきました。

そして、前回のブログやポッドキャストのマインドセットやメンタルの分野を提供したときに反応したのは、男性の方。

無料で、手軽にできる身体の自宅ケアのについてに強く反応したのは、女性の方々でした。

これが、どうか・・・ということではないですが・・・

ふと、頭の中に浮かんできた偏見もあるのです。

それは、父と母の存在。

寡黙で厳格な極める父。明るくて元気なで活動的な母。

「時間はかかるが、質がいい父」と「楽と言いつつ、効率を求める母」

どちらがいいとかではなく・・・・ただ、本当に本物になれるのはどちらかというと、技術職の世界・・・料理人や研究者、偉業を成しえる人たちというのは、男性が多いというより、極める人の特徴なのかな?とも思うのです。

効率を求めることが、悪いことではないけれど、そこを求めるあまり、大切な土台が抜け落ちて、脆弱なのは、母の方でした。

どちらがいいという訳では、ないけれど、私は、求められるものを提供していくのみなので、これからもこの、身体のケアのことと、一番大切なマインドセットの分野についてはお届けしていこうと思います。

ようやく議題へ、入ります。

「自分の限界を出すために必要なこと」

というテーマです。では、最初にイチローさんの名言を紹介いたします。

「他人の記録を塗り替えるのは、7~8割の力で可能だ。

しかし、自分の力を塗り替えるには10割以上の力が必要だ」

ということなんです。他人の記録というのは、塗り替えられるのもです。文明の発達と同じように研究も進み、人も進化しています。比べるが、人ならば、あの人が、2位、私が3位・・・じゃあ、次は私が1位になれるように・・・という思考では、実は発展は得られないのです。

大器晩成という言葉も、日本にはあるのですが、その日一日、自分の持つ器を大きくできた、超えることができた人に大器晩成というご褒美が待っているのです。その日一日の練習や仕事を、「このくらいでいいだろう」という7~8割で終わらせていては、成長は無いのです。

近年、情報社会に埋もれて、グローバル化が進んでいるので、横着さも目立つ世の中です。

手ごろに、手軽になどとありますし、教育現場では順位をつけない、平等思考が目立ちます。しかし、求められる社会で人材は、自分の軸のある、誠実な人であり、ビジネスの世界では、みんな平等では生き残ることはできません。

競争の世界だから、いい商品が作り上げられ、世の中に出ていくのです。

いろんな、思考が手軽に身につく、世の中ですが、日本人の特性は、「誠実さと、勤勉さ」です。

タイで殺虫剤を売り出した、商社が日本の製品をタイ語に直して商品を販売したところ、全く売れなかったそうです。しかし、日本語を残し、タイ語の翻訳をパッケージに着けて売り出したところ、大ヒットしたそうです。それは、日本の商品が、いかに誠実とともに安全で、指示されているのかということが、示されたエピソードなのだそうです。

情報社会に埋もれ、SNSを開けば、見たくもない情報も入手できるため、気軽に他者の活躍を目にすると、比べてしまうのは仕方ない事でしょう。しかし、落ち込んだり、自分にはできないとおもったときにこそ、「誠実に勤勉さは、武器になります。」だから、そんな武器を持っているのだから、自信を持ってもいいのです。

誠意をもって、尽力すれば、おのずと結果はついてきます。

その時に、必要なことは、70点でも合格なのではなく、30点に目を付けること。

大学合格で言えば、70点で合格しようとも、100点で合格しようとも、確かに合格であることに変わりはありません。

しかし、先のイチローさんの言葉にもあったように、自分の力を塗り替えるには、99か所OKだったとしても、1か所がダメなら、不良品であり、ミスを招く材料になるのです。

常に100%を目指すこと。例えば、あと一回、あと一時間やることで、結果は大きく変わるかもしれない。しかし、100点に及ばない部分に目をつぶってしまうと、その経験も出来ないのです。

どう考えてもフロックと言われるような(まぐれ)ヒットが生まれることもあるけれど、運の怖さも忘れてはいけません。

運に左右された仕事の結果、自分の実力と勘違いしてしまうことがありますが、それでは不運を嘆く人間になってしまいます。

失敗は運のせいではなく、自分の実力。

「運も実力のうち」と嘆いているうちは、本当の実力は身につきません。

【学問に王道なし】という、知恵や知識を身につ行けるのに方法はなく、基本からコツコツ学ぶことが、一番の近道だ。とユークリッドの名言にもありますし、

【一か月かけて、できなければ

2か月かけてやればよい。

2か月かけて、できなければ

100日かけてやればよい】

という吉田松陰の言葉にもあるように、うまくできないからとすぐにあきらめないで、根気強く続けることが重要だと説いてあります。

自分の限界を出すために必要なのは、誠実に根気強く取り組むことです。そして、ほんの少しの自信を添えて。

私が、得た偉人たちの言葉とその解説から、是非これを受け取ってくださる方の、お力になれると嬉しいです。

今日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました★

今日も皆様にとって、素敵な一日になりますように☆彡

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